【バイク】誰でも出来る簡単メンテナンス・タイヤの空気圧調整の必要性/重要性【車】

2024年5月8日

バイクや車を所有していると、バイク・車を安全に運用する為には定期的なメンテナンスを行う必要があります。

整備工場やショップに依頼してメンテナンスをしてもらう事が殆どだと思いますが、自分でも出来るメンテナンスもたくさんあります。

自分でも出来るメンテナンスの中の一つが『タイヤの空気圧の調整・点検』です。

今回はタイヤの空気圧の調整・点検の必要性/重要性について紹介していきます。

普段、タイヤの空気圧を見ていない人もこの機会に定期的なタイヤの空気圧の点検・調整を行うようにしてみて下さい。

タイヤの空気圧調整・点検の必要性/重要性

タイヤの空気圧は自然と減っていきます。

バイク・車に乗っていようが乗っていなかろうがタイヤの空気圧は減ってしまいます。

数日で極端に減る事はありませんが、1ヶ月もすると5%程度も減少すると言われています。

タイヤの空気圧が減った状態で使用し続けると、様々な悪影響が出てきます。

タイヤの空気圧が減った状態で使用していると起こる悪影響

タイヤの空気圧が減った状態で使用すると

• 操作性の悪化
• 燃費の低下
• タイヤの寿命の低下
• バーストの可能性が高まる

などの悪影響が考えられます。

操作性の悪化

空気圧が低下した状態での使用はバイクの操作性が悪化します。

• ハンドリングに違和感を感じる・重く感じる
• 加減速が鈍くなる

などが起こるので、事故の元に繋がります。

燃費の低下

また、燃費にも影響します。

空気圧が低下した状態で使用すると、タイヤが潰れた状態になってしまい路面との抵抗が増し、その結果燃費の低下につながります。

タイヤの寿命の低下

タイヤが潰れた状態になり路面との抵抗がます＝タイヤが削られやすくなる＝タイヤの寿命にも悪影響を受けます。

消しゴムを力強く擦っている状態をイメージしてもらえたらと思います。消しゴムがドンドン減っていくのがイメージしやすいのではないでしょうか。

バーストの可能性が高まる

タイヤの空気圧が低下した状態ではタイヤがたわみやすくなってしまいます。

その状態で使用し続けると、たわみからタイヤが発熱を起こしてしまい、バーストの可能性が高まってしまいます。

上記で挙げた悪影響の原因は『タイヤの空気圧の低下』だけではないですが、『タイヤの空気圧』の影響も多く受けています。

タイヤの空気圧の調整・点検は簡単に出来る

タイヤの空気圧は非常に簡単に出来ます。

ご自分で『空気圧ゲージ』『空気入れ』を準備して、点検・調整をする事も出来ます。

ですが『自分で準備するのは面倒』という人もいるかもしれません、そういった時は以下の店舗で依頼or自分で行う事も出来ます。

• バイクショップ
• バイク用品店
• ガソリンスタンド

上記の店舗にて行えば、工具をご自分で準備する必要はなくなります。

多くの場合はバイクショップ・バイク用品店にて依頼すれば点検・調整を行なってくれます。行きつけのショップに聞いてみて下さい。『空気圧を見てほしいんですが』とお願いしたら済むだけです。

または、ガソリンスタンドでも見てくれる場合or自分で見る事が出来ます。

最近多いセルフのガソリンスタンドでも空気入れを常備している所が多いので、行きつけのガソリンスタンドがセルフの場合はスタッフの方に確認してみて下さい。

ガソリンスタンドの場合は給油と一緒に空気圧の点検・調整が出来ますので、空気圧の点検・調整もそれほど面倒な事ではないでしょう。

空気圧の点検・調整は少なくとも1ヶ月に1回は行うようにしましょう。

空気圧の点検・調整は簡単なのに多くのメリット

ショップに依頼するもしくは給油のついでに簡単に出来る事を行っただけで前述した悪影響を解消する事が出来ます。

悪影響がなくなるどころか、逆にメリットを受ける事が出来ます。

悪影響と逆の好影響を受ける事が出来るようになります。

• 操作性が安定するので、安全性が増します。（空気圧低下時との比較時）
• 燃費の向上でガソリン代の節約につながる（同上）
• タイヤの寿命が伸びるので、タイヤ交換サイクルが長くなり節約につながる（同上）
• バーストの可能性を下げる事が出来る（同上/タイヤのひび割れ等も関係あり）

簡単に出来る空気圧の点検・調整だけで多くの恩恵を受ける事が出来ます。

さいごに：空気圧の点検の必要性等のまとめ

空気圧が低下した状態での使用は

• 操作性の悪化
• 燃費の低下
• タイヤの寿命の低下
• バーストの可能性が高まる

などの悪影響が出てきます。

それらの悪影響をなくす（受けない）為にも

『定期的な空気圧の点検・調整』を行うようにして下さい。

空気圧の点検・調整は

• 道具を準備してご自分で
• バイクショップ
• バイク用品店
• ガソリンスタンド

などで行う事が出来ます。

ガソリンスタンドなら給油のついでに行う事が出来ますので、実施しやすいのではないでしょうか？

空気圧の点検・調整の頻度は、少なくとも1ヶ月に一度は行うようにしましょう。また、長距離ツーリングを控えている場合は事前に点検・調整を行う事をオススメします。

空気圧の点検・調整を行う事で

• 操作性の安定
• 燃費の向上
• タイヤの寿命の向上
• バーストの可能性を抑えられる

とうのメリットを受ける事が出来ます。

上記のメリットだけではなく、タイヤの異常や変化に気付きやすくもなります。

多くの影響を受ける事になる『タイヤの空気圧』の変化

ベストな状態でバイクを使用できるように難しい整備・メンテナンスはバイクショップに任せるにしても、『タイヤの空気圧の点検・調整』位は日頃から実施するようにして下さい。

それでは安全運転で良きバイクライフをお送りください。