【交通安全】ウインカーのルール守れてますか？ウインカーのルールを再確認
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公道を走っていると『ウインカーをまともに使っている人って体感50％にも満たない』と感じる事が多々あります。
- 面倒臭いのか
- 単純に出し忘れなのか
- カッコ悪いと思っているのか
分かりませんが、交差点や進路変更の直前で合図を出している人が多くいます。中には全く出さない人もいます。
余計な交通トラブルを回避する為にも、ウインカーによる合図を適切に出せる様に改めてウインカーの出し方・ルールを再確認していきましょう。
ウインカーを出すタイミングは
ウインカーを使用するタイミングの多くは
- 右左折
- 転回
- 進路変更
が挙げられます。
それぞれウインカーを出すタイミングは
右左折時
右折または左折しようとする地点または交差点の手前の側端から30メートル手前
転回
展開しようとする地点から30メートル手前
同一進行時の進路変更（車線変更）
進路変更（車線変更）しようとする時の3秒手前
のタイミングとなっています。
ウインカーを適切に使用しないと交通違反
ウインカーをしっかり出さないと、厳密には交通違反により
- 違反点
- 反則金
を罰として受ける事になります。
と言っても、ウインカーの合図不履行による違反で止められているところを見た事はないんですが、、、本来は交通違反です。
合図を出し周囲に意思表示をする事で余計な交通トラブルを避けられる
実際問題、合図不履行により罰則を受ける可能性はかなり低いと思います。
が、だからと言って『ウインカーを出さなくて良い』という事にはなりません。
ウインカーで周囲に意思表示をする事で交通の流れを円滑にし、交通事故等の交通トラブルを未然に防ぐ事になります。
周囲の為はもちろんの事、自分の身を守る事にも繋がりますので、面倒くさがらずに適切なウインカーの使用を心がける様にしましょう。
街で見かける迷惑なウインカーの使い方
ウインカーの使い方をしっかり理解している・覚えている人というのは実際どのくらいいるのか疑問に感じます。
かくいう自分も曖昧な記憶で運用しているので、偉そうな事を言えた立場ではないんですが。笑
迷惑と感じたウインカーのタイミングの例をご紹介していきますので、反面教師にしてウインカーを適切に使用できる様にしていきましょう。
右左折直前もしくは曲がりながらウインカー
街中でよく見かけるのが『右左折直前』でのウインカー。
交差点等で曲がる直前までウインカーを点けずに、曲がりながらウインカーを点ける人。
『とりあえず出してますよ』感がなんかイラッとします。笑
右左折時に停止してからウインカー
大きな交差点等ではなく、脇道やお店に入りたい時の右左折時です。
直進するのかな？と思わせておいて、停止してからウインカーを出す人。
挙動や走行速度でなんとなく想像はつくんですが、これも結構イラッとします。笑
もう少し早く出して欲しいです。
↑分かりにくいけど、こんな時。入りたいお店や脇道直前でのウインカーは非常に迷惑に感じます。
ウインカーと同時に車線変更
車線変更時は3秒前にウインカー！！
ウインカーを点けたと同時に車線変更する車やバイクは目視確認しているんでしょうか？
ウインカーを出せば何しても良いと考えているんでしょうか？
バイクで走行中に何度かブツけられそうになった事があり、かなりイラッとします。
そんなのに事故に巻き込まれたら面倒ですので、勘弁して欲しいです。
ウインカーの存在無視。ウインカーは点けません
ウインカーの出し忘れは長い人生で何度かあると思います。
が、進路変更や右左折でウインカーを出さずに我が物顔で走る車やバイクもいます。
出し忘れではなく、明らかに故意と分かる運転です。
そんな運転をする奴を相手に事故ったら絶対に面倒臭い事になります。
そんな車両とは距離をとった方が安全です。
『バカだなぁ』と思いつつ、相手しない様にしましょう。
ウインカーによる合図は自分の身を守る為
ウインカーによる合図は
- 道路交通法で決められているから
- 交通の流れを円滑にする為
- 交通事故の可能性を減らす為に
- 安全運転の為に
などなど、さまざまな理由があります。
ですが、全ては自分自身の為にもなるんです。
自分の身を守る為にも、周囲に適切なタイミングでウインカーを使って意思表示をして、余計な交通トラブルから自分の身を守る様にしましょう。
周囲の事を考えられない人でも、自分の為と考えれば少しは行動に変化が出ると思います。
ウインカーを出さない事がカッコいいと思う謎の価値観
『ウインカーを出す＝ダサい』と謎の価値観を持っている方も世の中にはいる様です。
ハッキリ言ってそういう価値観を持っている事がダサいです。
ルールを破る俺カッコいい！！なんて考えているのかもしれませんが、そう言った価値観は中学生くらいまでには卒業しましょう。（所謂厨二病）
ダサいです。
暴走運転する俺カッコいい！！という価値観も相当ダサいです。
誰かを事故に巻き込む前にそう言った自己中心的なダサい運転は考え直して、まともな運転を行う様にしてほしいです。
それぞれが思いやりを持てれば、交通事故は減らせる
行動上には様々な人・運転が存在します。
初心者・ベテラン・老若男女
それぞれがそれぞれに相手のことを思いやる運転をする事で、完全になくす事は出来なくとも、交通事故をはじめとした交通トラブルを減らす事は出来ます。
小さなことの積み重ねですが、ウインカーで周囲に合図・意思表示をしっかりする事で防げた交通事故も過去に多くあったかと思います。
レバーを倒す・ボタンを押すだけの行為を面倒くさがらずに、交通事故・交通トラブルから自分を守る為にも、しっかりウインカーを使う様にしましょう。
交通事故を起こした結果、大きな損失が生まれ、最悪人生が壊れる場合もありますので、免許取り立ての頃に持っていたであろう交通安全意識をもう一度取り戻すようにしましょう。