スズキ GSX-S125のオイル・エレメント交換方法【メンテナンス】
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バイクのDIYの定番と言えば、、、オイル交換とチェーン清掃!(個人の感想です)
チェーン清掃後バイクの押し引きが軽くなって、毎度毎度ちょっとした感動を覚えてる管理人のコウくんです!
面倒臭いけど、メンテナンスをした感も味わえるので定期的にチェーンメンテナンスは実施しましょう!面倒ならショップに依頼しましょう!!
で、チェーン清掃と同じく大事なオイル交換!!
今回は、スズキ/GSX-S125のオイル交換のやり方を書いていきたいと思います。(車両画像は管理人のものではなく知人のケイさんのものです。作業もケイさん。オイル交換をするという事で撮映させてもらいました。ちなみにケイさんはオイル交換の頻度が、、、多過ぎです。笑)
DIYでのメンテナンスとしては簡単だと思いますので、興味があればやってみてください!※自信がない場合はムリせずにショップにお願いしましょう。メンテナンスのはずが壊したら大変ですので。。。
オイル交換の流れ
まずは、ザックリとですがオイル交換の流れを説明させてもらいます。
- オイルパンからオイルを抜く為にドレンボルトを外す。※オイルパン=オイルが溜まってる所。ドレンボルト=オイルパンのオイルを止めている蓋の役割をしているネジ・ボルト)
- オイルエレメントを外す。(オイルエレメントを交換しない場合は、外してらダメです!)
- オイルを抜いたら、ドレンボルトをオイルパンにつける・締める。(締めすぎ注意!)
- 新油を入れて、量を確認する。
- ※オイルエレメントも交換した場合は、エンジンを始動→停止させエレメントにまでオイルを循環させてからオイル量を再度確認する。
- ドレンボルト・オイルエレメント部からオイルの漏れがないか・量が適正かどうかを改めて確認し完了。
ザックリなオイル交換の流れです。
オイル交換は比較的簡単な作業(車種による)ですが、失敗の可能性(オイル漏れ・ネジの締め過ぎによる破損)もありますので、注意して作業を進めて下さい。自信がない時はショップに依頼するようにしましょう。
GSX-S125のオイル交換
今回はオイルエレメントは交換しません。オイルエレメントの交換は、改めて追記する予定にしてますのでご了承ください。
オイル交換に必要な工具
- 14mmのメガネレンチ
- オイル受け/廃油入れ
- オイルジョッキ
- ろうと(あれば便利)
- 計量カップ(あれば便利)
※オイルエレメント交換時は別途工具が必要になります。後日追記予定。
上記画像の商品にはドレンガスケット等もセットになってるので便利です。
また、オイル交換の際はドレンガスケット等のパッキン類同時交換するようにして下さい。再利用の場合オイル漏れの原因となる事があります。
GSX-S125のオイル交換
①ドレンガスケットを外しオイルを抜く
ドレンボルトは左・下側に有ります。
緩める時は左回し、締める時は右回しです。
※エンジンが温まっていると、排出されるオイルも高温になってますので火傷に気をつけて下さい!!
抜いたオイルです。常用回転数が高めになりがちなGSX-S125ですので、オイル交換サイクルも2000km〜3000km毎と早目にしといた方が良いと思います!!
ドレンボルトを外したらドレンガスケットを新しい物に交換します。
ドレンガスケットを交換する際は、古い物を外し忘れて新しい物と二重にならない様に気を付けてください!オイル漏れの原因になります!!
②ドレンボルトをつける・締め付ける
ある程度オイルが抜けたら、ドレンボルトをつけて締め付けます。
締め付けトルクは整備書で確認した所『18NM』となってました。
出来ればトルクレンチで規定のトルクで締め付けてほしいですが、トルクレンチがない場合は締め過ぎに十分気を付けてください。
ドレンガスケットが潰れて、ボルトが『キュッ』となる程度まで締めてください。(感覚ですみません笑)
締め過ぎた場合、オイルパンのネジ山をダメにしてしまい余計な出費に繋がってしまいます。汗
【追記】オイルエレメントの交換
オイルエレメントは上記画像のネジ(ボルト/8mm)2カ所を外したら、蓋が外れてエレメントを取り出す事が出来ます。
オイルエレメントを交換する際は、Oリング・パッキンも同時に交換するようにして下さい。
Oリングは2カ所付いてます。
一つは蓋の裏。もう1カ所はケース内です。画像も上記の画像も参考にして下さい。
Oリングを交換したら、新品のエレメントを装着しフタを元通りに取り付けて完成です。
エレメントの蓋を取り付ける際は、ボルトを締め過ぎないように気を付けて下さい。
ボルトのサイズの小ささから分かる様にそれほど大きなトルクは必要ありません。
③新しいオイルを入れる
オイルエレメントも交換する場合は、オイルを入れる前にオイルエレメントも交換します。
今回はオイルエレメントを交換しない為、オイルを入れていきます。
オイル注入口はエンジン右側になります。
GSX-S125のエンジンオイル量は1300mlです(※オイルエレメントも同時交換の場合は1400mlです。)
オイルを入れる際は、オイルジョッキを使いますが注入口が小さいので漏斗も準備してた方が入れやすくて便利です。また、計量カップも一緒に準備した方が良いです。どちらも100均で購入できる物で高くもないので準備しといた方が良いと思います。
④オイル量の確認
最初から一気に規定量を入れずに、規定量より少なめに入れて量の確認→足りなかったら補充とする様にして下さい。
入れ過ぎた場合、抜いて調整する手間が発生してしまいますので。。。
オイル量の確認窓は車体右側・エンジン側面にあります。
確認窓の横に『F』と『L』と書いてあります。その間にオイル油面がくる様に調整して下さい。
オイルが適正量入ったら、注入口の蓋(フィラーキャップ)を締めて一度エンジンをかけてドレンボルト部よりオイル漏れが無いかの確認をしエンジン停止後、再度オイル量の確認をして適正ならオイル交換は完了です。少ない場合は補充して量の調整をお願いします。※エレメントも交換した場合はエレメントの取り付け部からの漏れがないかも確認して下さい。
⑤オイルチェンジインジケータをリセットする
オイル交換終了後はオイル交換をお知らせしてくれる『オイルチェンジインジケータ』のリセットを忘れずにしときましょう。
オイルチェンジインジケータのリセット方法
- メインスイッチをOFFにする。
- セレクトスイッチを押したままメインスイッチをONにし役割3秒間待つ。
- 『OIL CHAGE』が3回点滅して消え、リセットされます。
リセット後、6000km走行後『OIL CHANGE』が点灯します。点灯の距離は設定で変更する事が出来ますので変更したい場合はオーナーズマニュアルを参考に設定して下さい。
スズキ/オーナーズマニュアルへのリンク
さいごに
GSX-S125のオイル交換は簡単な部類の作業になると思いますが、作業ミスにより車両の故障や重大な事故につながる可能性もあります。
自分で作業をする場合は注意して作業する様にして下さい。
自信がない時は、ショップへ依頼してオイル交換をする様にして下さい。
自分でするにしろショップに依頼するにしろ、オイル交換は大事なメンテナンスですので定期的に行う様にしてください!
定期的なメンテナンスをする事で、バイクへの愛着もより湧いてきますよ!!
大事な愛車を守るため・事故等を未然に防ぎ自分や他者を守る為にも定期メンテナンスを欠かさずに行いましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
定期メンテナンスで、安心安全なバイクライフをお送りください!
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