【長崎〜鹿児島ツーリング】ニンジャ400で鹿児島の佐多岬に行ってみた【ロングツーリング】vol.1

2023年9月29日

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ひょんな事・思い付きから、『長崎〜鹿児島ツーリング』を実行することになった管理人のコウくんです！

年に数回しかない連休。せっかくの年末年始の連休で普段できない事をしたいなぁと思い付きで考えた鹿児島へのツーリングを本当に実施するとは思っていなかったです。笑

今回は『長崎〜鹿児島ツーリング』の流れを紹介しつつ、今回のツーリングで感じた『ロングツーリング時に必要な物・気を付けた方が良い事』を書いていきたいと思います。

ロングツーリングをお考えの方の参考になれば幸いです。

長崎〜鹿児島ツーリングの日程

年末年始の休みが『12/30〜1/4』までの管理人の勤め先。年に数回しか無い連休チャンス。

ツーリングの疲れを取る時間も残しておきたいので、今回のツーリングでは

『12/29夕仕事終わりに出発〜12/31の夜に帰宅』の予定で実施しました。

  • 12/29夜に鹿児島に向けて出発
  • 12/29深夜〜12/30は鹿児島のインターネットカフェで一泊
  • 12/30〜12/31は鹿児島のビジネスホテルで一泊
  • 12/31長崎へ戻る

天候の都合等で未実施の可能性があったので、ホテル等の予約はせずに、ぼんやりしたプランでツーリングを実施しました。

長崎〜鹿児島ツーリングの道のり

過去に一度も鹿児島に行った事が無いので下調べ・実際のツーリングにはツーリング用アプリを使用しました。

有料だけど使い勝手は良好な地図アプリ『ツーリングサポーター/ナビタイム』

ツーリングに『Googleマップ』や『Yahoo!カーナビ』を使っている方も多いと思います。

どちらも無料としては結構使える印象。。。でしたが、

以前福岡・熊本に行った際に『Googleマップ』『Yahoo!カーナビ』どちらも非常に分かりにくい案内で困った経験をしてからは有料ですが当アプリを使用するようになりました。

この『ツーリングサポーター』というアプリは無料でも一応使えますが、有料プランではないとマトモに使えないと思います。笑

料金は2コース有り、『プレミアム/400円(税込・月額)』『プレミアムプラス/800円(税込・月額)』で使える機能に違いが有りますが、自分は安い方のプランで使っています。

またお得になる年額コースも有りますが、管理人はいつでも解約出来るように月額プランで利用してます。

この『ツーリングサポーター』で提案されたルートが

高速道路のみを使用して鹿児島を目指すルート

高速道路を使用したら基本的に一本道で、道に迷う可能性はかなり低いと思います。

信号等も基本的にないので自分のペースで走りやすく、体力・時間の管理がやりやすい印象。

ただし問題点は『料金』と『寒さ』

高速道路をフルで使えば結構な金額になってしまいます(ルート案内では6,870円となっています)。更に季節は冬、九州でもそれなりに冷え込みます。冷気の中、冷風を浴びながら長時間走る事はかなりキツイと思います。

と言う事で、『全ルート高速道路を使用』は却下。

もう一つのルートは

もう一つはフェリーを使うルート(島原〜天草・天草〜鹿児島)

このルートなら高速道路より時間はかかるものの高速道路を使用するよりも安く行けます。

また、フェリーで移動している間は休憩出来ますので高速道路オンリーのルートより体力に余裕を持って走る事が出来そうです。

が、時間的に無理。

12/29日の夜に長崎を出発してフェリーの乗船時間に間に合う事は不可能と考えこのルートも却下。

ナビ提案の別ルートで行く・島原〜熊本間をフェリーで行くルート

今回選んだルートは管理人が熊本に行く時はよく使う『多比良(島原)〜長洲(熊本)』で航行している有明フェリーを使用して熊本まで行き、熊本からは高速道路を使用するルートで行く事にしました。

有明フェリーなら仕事終わりに行っても最終便には間に合いそうで、熊本から高速に乗れば少しは高速料金も安くなるだろうと言う考えです。笑

有明フェリー公式サイト

  1. 長崎〜多比良港(有料道路・一般道)
  2. 多比良港〜長州港(フェリー)
  3. 長州港〜松橋インター(一般道)
  4. 松橋インター〜笠之原(高速道路)
  5. 笠之原インター〜快活クラブ鹿屋店(一般道)

と言ったルートで1日目は進みました。

仕事終わりと同時に出発/少しでも目的地に近付く

仕事終わりにすぐに出発です。

有料道路に乗る前に会社近くのガソリンスタンドで満タン&トリップリセットして出発！

最初に目指すは多比良港。

とりあえず『フェリーに間に合わなかったら全て台無し』と若干焦り気味に走りましたが、最終便出航20分前に無事に到着。

普段フェリーを使う時は外で景色を眺めながら到着を待つんですが、走ってきて冷えた身体に・海の冷気で外に居るのは諦めて、初めて客室を利用しましたが、外に居る時よりも揺れを感じやすく酔いそうになりました。

有明フェリーは『多比良港(長崎)〜長州港(熊本)』45分程度の船旅になります。

この船に乗ってる間の感情は

『マジで鹿児島行くの？寒いよ？めっちゃ遠いよ？大丈夫？』と期待やワクワクよりも不安でイッパイでした。笑

何はともあれ熊本着

鹿児島までの道のりを想像しながら不安になりつつも無事に熊本に上陸。

ここから本格的にバイク旅の始まりです。

  • 熊本感がないけど熊本！
  • 地図で見たらすぐ着きそうなのに。。。！

『とにかく事故ダメ絶対！あと警察のお世話にならない！』の2点を頭に入れて鹿児島に向けて出発です。

ルートとしては『八代インターという所から高速に乗って、あとは高速でひたすら南下するのみ(高速料金を少しでも安くしたいので。笑)』です。

寒さ・夜間・知らない道・ソロからくる不安感、焦燥感

が、『寒さ・夜間・知らない道・そしてソロ』ツーリングの経験値の少なさからか寂しさがヤヴァイ事に、定期的にやってくる『自分はなんで鹿児島目指してるんだろう。。。』という後悔と不安感でネガティブな感情が。笑

楽しいはずのツーリングが苦行に感じる瞬間の連続。笑

普段何にも感じない見慣れたコンビニを見付けた時の安心感と来たら。笑

ルートを少し変更(八代インター→松橋インター)

コンビニで定期的に休憩を挟みつつ、高速乗り口を『八代→松橋インター』に変更。

これ以上、下道を走る気力・体力が持ちませんでした。笑

楽しむはずの長崎〜鹿児島ツーリングですが心は折れかけ。笑

そんな訳で松橋インター手前付近で一回目の給油。高速道路上でガス欠なんて洒落にならない。笑

※ちなみに高速道路でのガス欠は道路交通法違反で違反点数及び罰則金が課せられますので気を付けましょう！

高速道路にさえ入ってしまえば後戻りは出来ません。笑

ただ、残り180kmという距離に若干ウンザリ。自分で行くと決めたものの相変わらず後悔の念は襲ってきます。笑

定期的に休憩を挟みつつひたすら南下

ひたすら南下

そして出発からおよそ7時間(18時30分出発〜深夜1時40分前に到着)、走行距離295kmで初日の目的地『快活CLUB鹿屋店』に到着。

一泊目はインターネットカフェで

真夏なら目的地の佐多岬付近まで走って『最悪近場の公園で野宿』なんて無理も出来ない事は無さそうですが、真冬に徹夜で長時間走る行為は、体力・集中力的に事故リスクが上がって危ない上に野宿なんて自殺行為。(夏でも徹夜走行は危ないですが。)

かといって、寝るだけの為にホテルに入るのももったいない上にチェックインの時間も大幅に過ぎて鹿児島に着くと思うので

一泊目は時間の融通が効く『インターネットカフェ』を選択しました。(料金もビジネスホテルより安く上がりますし。)

鍵付き個室で安心感がある『快活CLUB』

今回利用したインターネットカフェ『快活CLUB』

快活CLUB公式サイト

初めて利用するので、料金やシステムが分からなかったんですが、『鍵付き個室がある』『ビジネスホテルより安い(利用時間による)』とインターネットで下調べ済み。

部屋に空きがあるかは不明だったもののとりあえず入店。

『脚を伸ばして眠られるならどこでも良いです』とフロントの方に伝えると『鍵付き個室が一つ空いてますよ。料金が少し高くなりますが。。。』との事。

『それでお願いします』と管理人のコウくん。

案内された鍵付き個室が

2畳程度の秘密基地感が満載なスペース。笑

脚も十分に伸ばせて、とりあえず寝るだけなら困る事は無さそうなスペースで良かったです。

店内サービスの飲食物の持ち込みはNGとの事ですが、店外で購入した物は持ち込みOKらしいです。

管理人は何も買わずに来てしまったので、このお店のハヤシライスをいただきました。(飲食スペースが別に有り)

鏡に自分の前に使っていた人の物であろう手形があったのが気になりました。笑

『どんな使い方をしたらココにこんなに手形が付くのだろう。。。。笑』なんて事を考えながら、とりあえず鹿児島に無事着いた事に安心しつつ眠りにつきました。

1日目を終了しての感想

初日に強く感じた事

『ロングツーリングは暖かい時にしよう』です。

休みの都合上仕方ないんですが、ロングツーリングは暖かい時にした方が良いですね。笑

冬のツーリングにも良さはあるんですけど、想像以上にツラい。笑

更に夜間走行で、寒さは数割増し！

防寒装備が甘いのもあるかもしれませんが、体力・精神的に来るものがありました。笑

不安・焦燥感・寂しさ・疲労感に襲われつつの『長崎〜鹿児島ツーリング』

2日目の様子は次回に続きます。

ぜひ続きも読みに来て下さい！

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Posted by koukun