【世間の常識】パチンコは100％勝てない『ギャンブル』【依存症の非常識】
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自己診断ですが、間違いなくパチンコ依存症だと思う管理人のコウくんです。
2023年はパチンコを辞めるはずが気付けばトータルでの負け額が約260万を超えておりました。
何度も『いい加減パチンコを辞めなきゃ』と思いつつ残念ながら辞められずにいます。
ですが、行けば100％負ける展開ばかりで（プラスになった瞬間さえない状況）流石に金銭的にも精神的にも限界を迎えてますので、2023年も6月を迎えるにあたり真剣にパチンコを辞める努力をしようと思います。
今回を最後の禁パチにして、脱パチンコに成功させたいと思います。（何度も自分を裏切ってきましたが今回こそ達成します。）
禁パチ成功にむけて『パチンコが勝てない』と言うことを自分に再認識させる為にも、『パチンコが勝てない理由』というものを書いていこうと思います。
同じ様に『パチンコを辞めなきゃ』と考えつつ、パチンコを辞められずにいる人も良かったら読んでみて下さい。
そして、一緒にパチンコを辞める様にしましょう。
なぜパチンコ依存症はパチンコを繰り返すのか？
パチンコが勝てない理由を書く前に、パチンコ依存症がパチンコを繰り返す理由を自分の考えではありますが書いていきたいと思います。
- 過去に勝った記憶
- 大音量による刺激で脳が健康な状態ではない
- 眩しい光による刺激で脳が健康な状態ではない
- 負けを少しでも取り返したいという思い
- パチンコの刺激により、依存してしまい他のものに興味をもてなくなっている
パチンコ依存症がパチンコを繰り返してしまう理由は上記の様なものが考えられます。
パチンコ依存症の人もパチンコを始める前は『パチンコなんて勝てるわけない』と考えていた人も多いはずです。
それが、何度か『勝ち』を経験したことにより『勝てる事もある』という認識に変わってしまい、何の根拠もなく勝ちを求めてパチンコを繰り返す様になってしまっていると思います。
ほとんどの場合が負けると思いつつ、数少ない勝ちの記憶に縋り付いてパチンコを繰り返し、何度も負けを繰り返す。
負けを繰り返す事で、少しでも取り返したいという思いが強くなり泥沼にハマってしまい、より強くパチンコを繰り返す様になる。
パチンコを繰り返す内に、パチンコの刺激以外を脳が受け付けなくなり他のものへの興味を失い、辞めなきゃと考えつつパチンコを求める様になる。
『パチンコ依存症』は一度なってしまうと完治は難しい・脳が完全に元の状態になる事はないなどと言われています。
が、パチンコ依存症を克服できている人が大勢いるという事は『パチンコを打ちたいと言う感情』を減らす事は可能だという事です。
その為にも、パチンコを打たない期間を長く設けて、パチンコへの依存心が和らぐ様に意識して行動する事が重要だと思います。
とにかくパチンコから距離を置く・近寄らない・打たない事が重要。
パチンコ依存症の改善の為に出来る事
パチンコ依存症の改善の為には最終的には自分の意思が重要になってきますが、外部からのサポートを受ける事により自分の『パチンコを辞める』という意思を維持しやすくなると思います。
どういったサポートや行動が考えらるか？
専門家の助言を受ける
パチンコ依存症の治療やカウンセリングを専門に行う専門家の助言を受ける事も重要です。
適切なアドバイスを受ける事により、依存症の治療の精神的負担を減らす事につながると思います。
また、第三者に相談する事によりストレスの軽減にもつながると思います。
ただ専門機関等に相談する事に抵抗を感じている人も多いと思います。ですが、パチンコ依存症の苦しみを一生繰り返す事を考えると、勇気を出して専門家への相談も検討するべきだと思います。
サポートグループへの参加
パチンコ依存症の克服には、専門のサポートグループへの参加も効果的です。
こうしたグループでは同様の問題を抱える他の方との交流や情報交換が可能です。同じ目的の仲間がいる事で、依存症の改善にむけての行動を維持しやすくなると思います。
自己認識と目標設定
自分の依存症の問題を認識し、その問題を解決する為の目標を明確にする事が重要です。
依存症からの回復は長期的なプロセスであり、自分自身に対して現実的な目標を設定する事が大切です。
身近な人への相談
家族や友人に依存症の問題を共有し、サポートを求める事も効果的です。
ただし、真剣に話を聞いてくれる方を選んで相談した方が余計なストレスを生ずに済むと思います。
財政管理
パチンコ依存症は経済的な問題を引き起こす事が多いです。
日々の予算を見直し・予算をしっかり立て計画的にお金を使う様に努める事で、パチンコが原因で壊れた金銭感覚の回復につながり、パチンコ依存症による財政的な困難を軽減する事が出来ます。
趣味や健康的な活動
パチンコに時間やお金を費やしていたものを、健康的な趣味や活動にあてる事も有益です。
スポーツ、アート、読書、音楽など自分の興味や関心に合った活動を見つける事でパチンコへの執着・依存心を減らす事につながります。
パチンコへの依存が強いと他のものへの興味関心が薄れてしまう傾向がありますが、以前自分が興味を持っていた物を振り返り思い切って挑戦する様にしましょう。
環境の変化
パチンコに関連する環境要因を変える事も効果的です。
パチンコ店への出入りを避けて、友人や家族との交流を重視する。
趣味の活動を増やす。
パチンコ店に行かない・行けない生活習慣を作るなど、身の回りの環境を変える事も検討してみましょう。
自己ケアとストレス管理
パチンコ依存症はストレスに関連している場合があります。
適切な自己ケアとストレス管理を行う事により、依存症からの回復をサポートする事ができます。
パチンコ依存症の克服は非常に困難な場合が多いですが、今パチンコを辞める行動を実行する事で、将来的な幸福につながると思いますので、パチンコを辞められる様に意識して生活環境を改善する様にしていきましょう。
パチンコが勝てない理由
話が相当ズレてしまいましたが、ここからが本題になります。
『パチンコが勝てない』という事実を再認識し、数少ない『勝った経験』などに縛られずにパチンコを打ちに行きたいという感情をコントロールできる様に努めましょう。
絶対に勝てない調整
パチンコ店は営利企業です。当然ながら、損をする様な運営は行わずに必ず利益が出る様に運営します。
パチンコの場合は『回らない調整』をする事で
- ユーザーが勝つ可能性を減らす
- ユーザーが使うお金を増やす
- ユーザーが勝った場合のプラスを減らす
事につながります。
地域や店舗によっては『回る台』も存在する場合もある（らしい）ですが、全体で見たらトータルでは確実に客側が負ける様に調整されています。
個人レベル言えば運で短期的に勝つ場合も『稀』にありますが、ほとんどの場合は最終的に負ける様に出来ています。
ハードルが高いスペック
パチンコで勝つ為には
少ない支出で初当たりを引く→ラッシュに入る→ある程度まとまった連チャンをする→出球の振り分けも勝つ
と、越えるべきハードルが多いです。
多くの場合が
- 初当たりまで大きくハマる
- ラッシュ非突入に偏る
- ラッシュに入ってもショボ連で終わる
- 連チャンしても振り分け負けで出球がついてこない
と、ユーザー側に都合の悪い展開を迎える事が多いと思います。（印象論ですが。）
ボーダー以下の台しかない
前述した通り現在のパチンコ店にはボーダーを大幅に下回る台しかない状況です。なので仮に確率通りの挙動を得られたとしたら確実に負ける事になります。
必敗が約束された大幅にボーダーマイナスの調整の台しかない状況で、パチンコを遊技し続ければ負けるのは当然です。
ごく稀に『運』で勝つ場合もあるかもしれませんが、長期的に打てば打つだけ確実に負ける様になります。
パチンコで勝つ為には、無限に予算と時間が必要
仮にボーダーを大幅に上回るパチンコ台を毎日確保出来たとしても、確率を実感するまでの間には大幅に負けが続く事も考えられます。
そんな状況でも狼狽えないだけのお金が必要です。
確率の収束には無限の試行回数が必要になると考えます。なので、それに耐えられるだけのお金を準備してからパチンコには臨むべきです。
また、多くの試行回数を稼ぐ為にも時間が許す限りパチンコを打ち続ける必要がありますので、多くの時間が必要になります。
そもそもボーダーを大幅に越えるパチンコ台を見つけて、毎回そんな台を確保する為にも多くの時間を必要とするでしょう。
それだけのお金と時間があるのなら、パチンコなんかに消費せずに投資の勉強をしてお金を運用した方が建設的かと思います。
ギャンブルとして勝ち負け以前に、娯楽としても論外
パチンコを打つ人の中には『勝つ事は諦めてる。少しでも遊ぶ事が出来れば良い。』という考えの方もいると思います。
ですが、現在のパチンコは遊ぶ事もままならない状況です。
前述した通り、まともに回らないパチンコ台が多い状況では一度の当たりを見るだけでも多くのお金を必要とします。
また、ようやく当たりを引いたとしてもラッシュ非突入で僅かな出球を得るだけで終わる事が多いです。
数万円使って数千円分の出球しか得られずにどう遊べというのでしょうか？
ひどい店舗では、500円で0〜1回転なんて場合も多くみられます。
パチンコは回してなんぼの遊びですが、そもそも回らない調整では勝ち負け以前に遊ぶ事もまともに出来ません。
パチンコは有害な『ギャンブル』です
遊ぶ事もままならないと先ほど書きましたが、パチンコは『ギャンブル』です。
国の定義では遊技という扱いですが、やってる事はギャンブルと同じです。
ギャンブルは個人や家族、社会に多くの問題を引き起こす事があります。
ギャンブルの悪影響で考えられるものは
経済的な問題
キャンブルは個人や家族の財政に深刻な影響を与える事があります。ギャンブルの依存症によって、大金を失い、借金を抱える事があります。
経済的な負担は、生活水準の低下や金銭的な困難を引き起こす可能性があります。
心理的な問題
ギャンブルの依存症は、うつ病、不安障害、ストレス、自殺のリスク、など様々な心理的な問題を引き起こす可能性があります。
ギャンブルによって得られる興奮や快感に依存することで、自己価値観の喪失や罪悪感を経験する事もあります。
家族関係の悪化
ギャンブル依存症は、家族やパートナーの関係にも深刻な影響を与える事があります。
経済的な負担や信頼の欠如、時間とエネルギーの消費などにより、家族の絆を傷つけ摩擦や争いを引き起こす可能性があります。
教育や職場への影響
ギャンブルの問題は、学業や職場のパフォーマンスにも悪影響を及ぼす事があります。
ギャンブルに費やす時間やエネルギーが増える為、学業や仕事に集中する事が困難になり、結果として成績やキャリアに悪影響を与える可能性があります。
社会的な問題
ギャンブル依存症は、社会全体に悪影響を及ぼす事もあります。
犯罪行為や不正行為の増加、家庭内暴力、借金の問題、金銭問題、様々な社会問題を引き起こす可能があります。
これらの悪影響を軽減する為にもパチンコをギャンブルとして認識し、健全な制御や予防策が必要となってきます。
パチンコはギャンブルであり、長期的に遊技する事によって多くの悪影響を自分だけでなく周囲にも与えてしまう事をしっかりと理解し、パチンコ依存症の改善に向き合う事が重要です。
パチンコは勝てないだけでなく、多くの悪影響を及ぼす可能性がある事を認識して、パチンコを辞める様に努めましょう
ここまでパチンコが勝てない理由とパチンコが及ぼす悪影響について説明させてもらいました。
パチンコは合法であり適度に遊べている人もいる以上、完全に否定する事は出来ません。
ですが、パチンコ依存症の方やその周囲の人にとってパチンコが有害な事も違いありません。
パチンコ依存症の克服は困難かもしれませんが（というか管理人には非常に困難）、もう少し真剣にパチンコを辞める事について考えて行動に移すべきです。
自分一人の力では難しいと感じる場合は、周囲の人や専門機関等に相談しサポートを受ける様にしてみましょう。
パチンコは派手な演出や音で脳を刺激し、依存性が高まる様に作られているので、パチンコ依存からの脱却は難しいかもしれませんが、自分や周りの人の将来の為にも『辞めなきゃ』と思ったこの瞬間から実行してみましょう。
管理人もパチンコを辞められる様に努力したいと思いますので、パチンコ依存で悩んでいる方も一緒に挑戦してみませんか？
パチンコを辞める事で様々な問題の解決にもつながると思います。