【交通安全】夏場のツーリングで気を付けたい事
当ブログは、Googleアドセンスによる自動広告の配信およびアフィリエイトプログラムの商品広告を掲載しています。
梅雨が終わり夏を迎えると『本格的なバイクシーズン到来』といった人も多いのではないかと思います。
- 秋→少し肌寒く天気も崩れやすい
- 冬→寒い・地域によっては積雪でツーリングどころではない
- 春→まだ少し寒い・地域によってはまだ残雪がある?
- 梅雨→雨だらけでバイクで出かけにくい
夏→青い空に眩しい太陽。長期休暇がある人も多く、ツーリングに行く人が増える(印象)
待ちに待った、ツーリングシーズンかと思いますが、せっかくのツーリングを十分に楽しむ為に気を付けたい事を今回は紹介していきます。
交通事故などのトラブルにあわずに、楽しい思い出に出来る様に安全運転を意識して楽しいツーリングを実施して下さい。
夏のツーリング、最大の敵は暑さ
夏場はテレビ等のニュースで頻繁に取り上げられますが、『熱中症』をはじめ暑さが原因での体調不良が起こりやすいです。
それは日常生活に限らず、ツーリング中でも気を付けたい事です。
夏場のツーリングで最も気を付けたい事も『暑さ対策』です。
ツーリング中は早めにこまめに休憩をとろう
ツーリングは自分が感じている・考えている以上に疲労が溜まりやすいです。
- 慣れない道
- 知らない土地
- スケジュールを考えつつの走行
- マスツーリング(複数人)の場合は自分のペースで走りにくい
- バイクの運転は想像以上に疲労がたまる
と、心身ともに疲労・ストレスを感じやすいです。
ですが、ツーリング中は『テンションが上がっている』のと『ツーリングによる開放感』から疲労に対しての感覚が若干鈍くなってしまっています。
実際は疲れているはずなのに
- まだ走れると考えてしまう
- 『もう少しもう少し』と少し無理をしてしまう
など疲れているのに疲れを感じずに走ってしまい、ふとした瞬間に疲れから、『判断の遅れ→事故』などといった事になりかねません。
上記の話は夏に限った話ではありませんが、夏場のツーリングの場合上記の要因にプラスして『暑さ』も加わります。
暑さから、普段のツーリング以上に体力を消耗しやすくなってしまいます。
そんな状態で無理して走っては(本人は無理して走っているつもりはない)
- 熱中症
- 日射病
- 脱水症状
などのトラブルに見舞われてしまい、事故などのトラブルの可能性を上げる事になってしまいます。
そうならない為にも
疲れを感じていなくても早めに定期的な休憩を挟む
こまめに休憩をとり、水分補給や体力の回復の時間を取る様にしましょう。
気持ちのたかぶりや時間に追われて無理して走った結果、『体調不良→交通トラブル』を起こしてしまってはせっかくのツーリングが台無しになるどころか、余計な出費や手間まで発生させてしまいます。
夏場のツーリングを実施する際は、普段以上にこまめに休憩を取る事を心がけましょう。
暑さ対策を考えた服装をしよう
バイクの場合は車と違いエアコンが付いていないので、どう足掻いても『暑いものは暑い』です。
暑さ対策として薄着で乗る人もいるかもしれませんが、これはあまりオススメできません。
特にTシャツ・短パン・サンダルでヘルメットは半キャップに顎紐をとめてない、なんて人をみかけると『命を粗末にしてる感』を強く感じます。
近場を走る分には軽装でもとは思いますが、それでもTシャツ・短パン・サンダルは『ないわ〜』と思います。。(近場でも安全を考えたらプロテクターの着用がベストなんですが。)
慣れない道をを走るロングツーリングなら尚更、しっかりした装備を整えるべきだと思います。
バイク用の夏用ウェアは多くラインナップされておりますので、ツーリングではそれらを装備する事で安全性を高める事が出来ると同時に、暑さの緩和にもつながります。
夏用のウェアはメッシュになっている
バイク用の夏用ウェアはメッシュになっており、走行時に風が抜けやすくなってます。その為、走行時の体感温度が普段着で乗るよりも低くなり、快適性が増します。
また、プロテクターが装備されているものがほとんどの為、万が一の事故対策・安全性の向上にもつながります。
夏用ウェアは
- メッシュジャケット
- メッシュパンツ
- メッシュグローブ
- メッシュシューズ
とありますので、予算に余裕があれば全部揃える、予算的に厳しい、、、という場合は最低でも『メッシュジャケット』と『グローブ』くらいは1セット準備しておいた方が良いかと思います。
また、ヘルメットも安全性の面から最低でもジェットヘルメットをかぶる事をオススメします。
暑さからツイツイ楽そうな半キャップを被りたくなる気持ちも分からないではないですが、半キャップは安全性が非常に低いですので、ジェットヘルメットを着用する様にしましょう。
軽装で走るにしても、肌を露出しない格好を
どうしても普段着で走りたい、軽装が良いという人もいるかと思います。
そんな時は最低でも肌を露出しない格好をするようにしましょう。
肌を露出していると
- 転倒時に皮膚が直接傷つけられて怪我のリスクが高まる
- 太陽が直接肌に当たる為、疲労が溜まりやすくなる
などが考えられます。
かといって、長袖では暑いと思いますので、Tシャツ+アームカバーの着用などで肌の露出を抑える様にして下さい。
可能なら、プロテクターのみ単体で販売されているので、普段着にプラスしてプロテクターだけでも着用すると安心感が増します。
長期休暇でのツーリングは交通量が増えるので、より一層の注意が必要
夏休み・お盆休みなどの長期休暇を利用してロングツーリングを計画している方も多いと思います。
=ツーリングだけに限らず人出が増えて、ツーリング先やその道中の交通量も増加します。
その為、残念な事に事故の可能性も増えてしまいます。
- その道に慣れていない人
- ペーパードライバー
- サンデードライバー
- 初心者
- リターン
などなど、さまざまな人が道路上では車やバイク、自転車などを利用して走る事になります。
自分が気を付けているつもりでも、貰い事故の可能性も増えますし、まさかのトラブルに遭遇しやすくなります。
なので、普段以上に『交通安全』の意識を忘れずに『だろう運転』ではなく『かもしれない運転』を徹底する様にしましょう。
何度も言いますが、せっかくの楽しいツーリングが事故などで悲惨な思い出・嫌な思い出になってしまっては残念すぎます。
そうならない為にも、ツーリングで上がったテンションは維持しつつも冷静さも忘れない様にしましょう。
長距離ツーリングの前にはメンテナンスや定期点検を実施
冬〜梅雨でほとんどバイクに乗る事が出来ずに、放置気味だった人はツーリングの前に定期点検やメンテナンスを行ってから、ツーリングを実施する様にして下さい。
マシントラブルから事故やツーリングが台無しになる可能性があります。
楽しい思い出と交通安全、自分の為にも万全の状態でツーリングにのぞんで下さい!!
夏とツーリングの開放感から無理・無茶だけはせずに、交通安全で楽しい夏の思い出を作って下さい!!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません