【妄想パチンコ話】今のパチンコは勝ち負け以前に遊ぶ事も出来ない遊技【ギャンブル】
当ブログは、Googleアドセンスによる自動広告の配信およびアフィリエイトプログラムの商品広告を掲載しています。
パチンコを打ち続けて8年、気付けば負け額が250万を超えてました。
『辞める辞める詐欺』を繰り返してきてますが、いい加減やめなければと毎度の様に思ってます。
しかし『依存症』にとってパチンコを辞めるというのは非常に難易度が高いもので（ただの意思薄弱）
『パチンコ屋に行かない』という簡単な事が出来ないんですよね。（ただの意思薄弱）
そんな私も流石に最近のパチンコ（P機）の異常性を感じております。
その異常性とは？？？
今のパチンコは『勝ち負け以前に遊ぶ事もままならない』です。
まともに遊べないパチンコ
今のパチンコはまともに遊ぶ事が出来ません。
問題点はさまざまあります。
パチンコの遊び方は
『スタートチャッカー（ヘソ）にパチンコ玉を入れて、抽選を受け大当たりを目指す』
というシンプルな物です。
抽選させる気がないパチンコ店
前述した様にパチンコの遊び方は『スタートチャッカー（ヘソ）』にパチンコ玉を入れる事で始まります。
※スタートチャッカー（ヘソ）はパチンコ打ちならご存知かと思いますが、パチンコ盤面の真ん中下付近にあります。それにパチンコ玉が入った瞬間に当落の抽選が行われています。
ですが、今のパチンコ店ではこのヘソにパチンコ玉が入りにくい様にされています。
コレがメーカーの意向なのか、パチンコ店による調整なのかは私には分かりませんが、いづれにしてもヘソにパチンコ玉が入らない・入りにくいのです。
『ヘソに玉が入らない＝抽選される機会がない』という事になる訳で、『抽選されない＝パチンコ遊びが始まらない』という事になります。
管理人がパチンコを始めた頃も回転率（1000円あたりヘソに入る回数）が良かったとは言い難いですが、今のパチンコ店はその比では有りません。
以前は1000円あたり20回前後回る台もそれなりにあったんですが、今では良くて1000円あたり15回前後。ひどいものでは、10回転以下のものもチラホラ見かけます。
回らなくなってきている要因には
- 遊技人口の減少
- パチンコ台の高騰・電気代の高騰などによる経費の上昇
- ボーダーの低下傾向
などが考えられます。
遊技人口の減少
『遊技人口の減少＝一人当たりの単価を上げる必要がある』
パチンコ店が今まで通りの収益・利益を確保する為には減った客で確保する必要がありますので、一人当たりから余計に売り上げを確保する為には必然的に回収調整（遊べない調整）にする必要が出てくるのは容易に想像できます。
その結果『調整をキツくする→客が嫌気を感じパチンコを辞める→客が減った分更にキツくする→客が嫌気を・・・・』の負のループに陥っている様に感じますが。
依存度が低い人からパチンコ店から足が遠のく状況だと思います。
パチンコ台の高騰・電気代の高騰などによる経費の上昇
客数の減少だけならまだしも、経費の上昇が進む状況では更に売り上げの確保の為に調整が厳しくなるのも容易に想像できますね。
ボーダーの低下傾向
更に最近のパチンコ台はボーダーが低い台が多く出てきてます。
ボーダーが低い台はスペックが甘いと言われていますが、その分パチンコ店も警戒して余計に釘を締める傾向があります。
それは『意地でも当たりを引かせません』というパチンコ店の固い意志を感じるレベルです。
様々な要因から、遊ばせる余裕がないパチンコ店
上記の様な理由から、パチンコ店はユーザーに遊ばせる余裕がない状況です。（管理人の妄想）
※そもそも釘調整は不可のはずなのに、調整をしているのが謎ではあるんですが。
その結果前述した通り
パチンコ店：『遊ばせる余裕もその気もない』→ユーザー：『まともに遊べないなら行かない』
で更にユーザーのパチンコ離れが進む結果に陥ってしまってます。
今でもパチンコ店に残っている人は管理人も含め結構なパチンコ依存症だと思います。（管理人の妄想）
まともな価値観の人ほど、パチンコ店から足が遠のいている事でしょう。
パチンコ店も商売である以上仕方がないんでしょうけど、何らかの対策を講じないとジリ貧で更にパチンコ店の閉店・減少は進んでいく事になるでしょう。
荒いスペックで遊ぶまでのハードルが高い台だらけ
パチンコ店の調整の酷さも遊べない原因になってます。
が、パチンコメーカーが販売するパチンコ台のスペックにも問題があります。
現状のパチンコ台のスペックの主流は
『大量出球・高継続（風）』or『ノーチャンス・少出玉』のギャンブルスペックが散見されます。
どのメーカーも似たり寄ったりの荒いスペックだらけで
- リゼロ鬼がかり
- 北斗無双４
- アクエリオン
- ゴッドイーター
- 地獄少女
- ユニコーン
- シティハンター
などなど、1か0かのスペックだらけです。
ミドルスペック（1/320）に限らず、ライトミドル（1/200）甘デジ（1/100）も似た様な荒く厳しいスペックが主流になってます。
厳しい調整でようやく当てた当たりなのに、ラッシュに入らず即通常なんて事だらけのパチンコ台ばかりです。
運良くラッシュ（確変・ST・時短（一種二種））に入っても、まとまった出球を得る為にはそこから更に大当たりを重ねる必要があります。
が、高継続機と呼ばれるスペックのものでも即スルーなんて珍しくないです。
数万円使って、数千円分の出球しか得られなければ嫌気を感じても仕方ないです。
初当たりまでのハードルも高いのに、そこから更に『ラッシュに入る』→『右打ちで当てる』→『連チャンをさせる』と繰り返してようやく楽しめます。
ネット上には景気の良い出球の情報が流れていますが、そんな人はごく一部・一握りで実際には『数百発』で終わってしまう事がほとんどです。
数万円使用して数千円分の出球しか得られないのに、どう遊べというのか。。。
まともな人ほど、パチンコ店から足が遠のくのも仕方がない話です。
業界全体の不透明さ（管理人の妄想）
パチンコ業界の不透明さも遊べない原因の一つです。
規制→規制緩和のマッチポンプ
規制をつくり、しばらくして緩和するを繰り返すパチンコ業界
一貫性がない上に『ユーザーの為という』体で様々な規制を行ってますが、ユーザーの為に行なっている様には一切感じられないです。
『警察・政治家向けへの御機嫌取り。政治家へのやってる感アピール。台の入れ替え需要創作の為。』としか思えません。
『誰のため・何のため』に規制を繰り返しているのか全くわからない状況です。
一般に公表されない情報の少なさ・信ぴょう性の低さ
- スペック・確率の信憑性
- 型式試験未公表
- 適正釘の状態の未公表
などなど、公表されている情報の信ぴょう性の低さ・未公表の情報の多さなど胡散臭さがパチンコ業界には多くあります。
もちろん、詐欺まがいの事はしていないとは思いたいところですが
過去にパチンコ店での不正等が事件として取り上げられている以上、100％信用出来ない部分もあります。
パチンコは遊技という割には・・・遊べない
パチンコをギャンブルとして認識している方は多いと思います。
が、定義としては遊技です。
ですが現状は上記の様な理由から遊ぶ事もままならない状態です。
現在のパチンコは『最初の当たりを引く為に数万円使うのが当たり前、当たりを見られずに遊技が終わる事も多々あり、仮に当たっても・・・な展開の多さ』
遊技と呼ぶにはギャンブル性が高すぎます。
また、『負けるのは仕方ない、それでも当たりを見られれば・少しでも楽しめれば』と考えてパチンコを打つ人も中にはいるでしょうが、今のパチンコの状況ではそういう人たちは『全然遊べない』と強く感じる事でしょう。
パチンコの遊技性向上のためにして欲しい事
今のパチンコがまともに遊べない状況ですが、パチンコ業界も利益を出す必要がある為仕方ない部分もあるかと思います。
なので解決策として
交換率を下げて、よく回る調整にする
現在パチンコ店での特殊景品への交換率の主流は約3.6円〜等価（4円）交換が多いと思います。
その交換率を2円ほどに下げて、よく回る台調整にしたら遊技性を向上させつつパチンコ店も利益を確保する事が出来るのではないかと考えます。
また、換金率が下がれば大当たり・連チャン後の即辞めも減り、持ち玉遊技するユーザーも増えるかと思いますし、会員カードを利用して貯玉を活用するユーザーも今以上に増えると思います。
持ち玉遊技をするユーザーが増えれば、パチンコ台の稼働時間を増やす事にもつながりますし
貯玉を活用する方が増えれば、ユーザーがその店に再来店する為の動機づけになると思います。
固定客・常連客が増えればパチンコ台の稼働率も増えて、店内の活気も増すのではないでしょうか？
また、交換率を低下させる事によってギャンブル性・射幸性の低下にも繋がるとも考えます。
その為にも、釘調整禁止という形骸化したルールの廃止・変更を
交換率を下げて、よく回る台を作る為には『釘調整禁止』というもはや何処も守ってないであろうルールの廃止もしくは緩和をする必要があります。
交換率が今まで通り3.6円〜等価の店舗→今まで通り釘調整禁止・より厳しい検査を
交換率が2円以下の店舗→釘調整の禁止の廃止・自由に調整可能
また、メーカーは釘の初期状態の情報及び初期状態での回転率のデータの公表を義務付ける。（ユーザーも違法釘の通報・チェックを出来る様に）
と、交換率に応じて規制を緩和して遊技性の向上を狙っても良いと思います。
全ては管理人の妄想ですし、パチンコ業界が自分たちが損をする様な改革・規制をするわけもないので、上記の様な事を実施する事は100％ないと思いますが。
さいごに結論：遊べないパチンコなら行くべきではない（自戒）
パチンコ業界の現状では勝てる調整はもちろんの事、遊べる調整の台さえも期待できない状態です。
更にパチンコのスペックも遊びにくい物が主流となっているので、調整の悪さも相まって尚のこと遊べないと思います。
こんな状況のパチンコなら、遊技する価値は非常に低く感じますので、『遊べない』と不満をもっているなら状況が好転するまではパチンコから離れた方が良いと思います。
結論としては毎度お馴染みの言葉で
『パチンコを打ちに行くな』
という事です。（この文は自分にも言い聞かせています。笑）
現在のパチンコ業界の状況では『勝てないどころか、遊べもしない』のでこの機会にパチンコに変わる遊びを探して挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
良かったらこの機会に皆さんも私と一緒にパチンコを辞めませんか。笑